≡≡≡≡あかなるむのプロファイル≡≡≡≡



[名前]村中文人(むらなかやすひと)
 文人と書いて[やすひと」と読めると思うひとはいないだろう。しかし私の親はそう読めると判断したらしい。困ったことである。
 姓もよく間違えられる。「なかむら」「むなかた」「むらおか」あたりが間違いの東方三博士であろうか。
 間違えられやすい姓と、読めない名前を持ったことが私の性格形成にどのような影響を与えたかは、推して知るべしである。

[性別]♂ ただしこのところプロテクター化しているかも知れない。

[生まれ]1955年牡羊座

[国籍]地球日本人。タレリカ宇宙人であるという説もあり、今後の研究が待たれる。

[血液型]0型Rh+
 赤血球ヘモグロビン少なめ、血小板多め。したがって献血に行くと成分献血をする。血が抜けていって、しばらくするとほどよく冷めた血が戻ってくるのがなかなか心地よい。
 2〜3年前から、肝機能の低下に伴い献血できなくなってしまった。
  「お酒は人のためならず」であろうか。

[性格]曖昧。熱しやすく冷めやすい。利己主義。ほどよくひねくれている。口が悪い。
 どちらかというと好き嫌いが激しい方であろう。あまり自己評価が得意ではないので、誰か村中通を任じるひとに評価をお願いしたいところである。

[身体的特徴]髪は黒いが、頭の中は真っ白。その代わり腹が黒い。心臓に毛が生えている(しかも全部枝毛)。脳みそに皺がない。むき身卵のようにつるんとしている。肺はカエル程度には分化している(金野説)。
 このごろは、貫禄が付いたと言われるが、ついたのは貫禄ではなく贅肉である。以上。


[趣味]考えること、詩を書くこと、自転車で徘徊すること。酒をのむこと。読書。
 考えることは何よりも良い。第一金がかからない。あ、本当に酒以外は金のかからない趣味だなぁ(苦笑)。
 ちょっと前だったら「パソコン」と書いたかも知れないが、今ではもう。本気でマシン作ったり、プログラム組んだりしている人たちに悪くて、書けない。まあ、下手の横好きという言葉もあるけど。「趣味」ではなく「好き」ぐらいに位置づけておくことが無難であろうか。
 本は、SF、詩、科学解説書、推理、トンデモ本が多いが、基本的にノージャンルに乱読するタイプ。

[好き]Special Thanksを参照のこと。他にも数々あるけど

[苦手]スポーツ(特に球技)、音楽(カラオケなど)。他にも数々あるけどネ
 俗に言う音痴+運痴。状況の変化に即応する能力に欠けているらしい。スタビライザーに欠陥があるのでは、とは妻の弁。

 昔は風呂も苦手だったが、今はそうでもない。相変わらずしゃぶしゃぶだが。
 その他人の顔が覚えられない。人混みや喧噪も嫌。明るくにぎやかな場所より、暗く静かで暖かく乾いた場所が好きである。


[仕事]公務員(技術系)。
 本人は、役人はあくまでサービスマンまたはコンサルタントと思っているのだが、役人にも受益者にもそう思っていない人が散見される。残念なことである。


[住処]現在青森県弘前市に単身赴任中。留守部隊は岩手県北上市。


[パソコン歴]20年ぐらい。
 大学時代、工学部の悪友がTK-80を購入。一緒にいじって遊んだが、電源を落とすと入力したプログラム(ニーモニックだった)が消滅する(補助記憶装置がなかったので)のが悲しかった。「主記憶装置のくせに記憶しねえのかゴラァ!」と怒っても無駄。
 後、兄(後にマックのひとになる)が海外に行くとてMSXマシンをもらう。テレビにつないでBASICを組んだ。プログラムもデータも磁気テープに保存できる。う〜む、感動ものだ。というのが本格的なパソコン体験であろう。後、プログラム電卓でもBASICをやった。修論書きにだいぶ役だった(気がする)。 でもBASICは嫌いだ。
 就職、その夏のボーナスでPC9801Mを購入。プリンタ、モニタ込みで、小型車一台買うぐらいの金がかかった覚えがある。プリンタの漢字第2水準ROMはオプションだった。職場のマシンはまだBASICベースの88だったような記憶がある。
 MS-DOS環境が1.35ぐらいで、フォーマットは繰り返しかけた方が安全であるなどと雑誌に書かれていた。16ビットマシンは時期尚早などと書く評論家も居たなあ。
 しばらくMASM(マクロアセンブラ)をいじっていた(例によってBASICに埋め込んで使う奴ですな)が、FORTH系のMINDという言語を見つけて、これにハマった。何より面白い。行番号に束縛されるBASICに対し、関数宣言を積み重ねてゆくというプログラム方式が新鮮だった。しかも完全に日本語化されている。
 今思えば面倒がらずに世界標準(?)のCかPASCALでも勉強していれば良かったのかも知れない。とはいえ、今更自分でプログラムを組む立場でもなくなってしまった。
 俺のパソコンという青春は、MS-DOSとともに終焉したのだ。ふん。


[ゲーム]
 PC9801でモノクロのウィザードリィをやった頃に比べ、なんと進歩したことであろう。しかし基本がセンソーごっこであることに変わりはないようだ。まあ、そういう衝動をゲームの中に押し込めておくという考え方には反対ではない。
□ディアブロ
 プレイ時間の長さから言えばディアブロ(1,2通算)が一番か。狂気じみた雰囲気が(三浦しゅう談)とはまさしくこのゲームの本質と言えよう。悪魔退治というお題目がなければ、 ただの追いはぎである。これだけ殺し殺され斬り斬られの世界にどっぷり浸ることもあるまい。
 2の方が1に比べてディアブロ(というかボスキャラ一般)の死に方があっけないのが残念である(ね、しゅう君そう思うでしょ。1の、血の噴水に沈んでいったディアブロの死に様に比べたら)。
□アセンダンシー
 「長閑な」宇宙戦争ゲームである。平和モードでやっていれば特に戦争をする必要もない(ゲームクリアもできないが)。音楽を聴きつつ、早く植物繁茂爆弾が開発されないかなあなどと、呟いていればいいのである。2年ほど前に出たシド・マイヤーの「アルファ・ケンタウリ」もちょっと感じは似ている(ゲーム中にルートを選んで技術開発を進めるとか)。ただしこちらは完全に戦争必須で、ゲーム後半は人口爆発を起こしたモート人のような状態になってしまう。
 盟友shue氏と、オフ会(アルコール付き)の席で、最高のゲームというお墨付きを与えてしまったので、そのうちファンクラブを作ろうと画策中である。
□ホームワールド
 これまた宇宙である。母星で発見された宇宙船の残骸から恒星船の建造法を探り出し、その船のテスト飛行から帰ってみたら、母星は謎の宇宙艦隊によって破壊されていた。という衝撃の幕開けから、後は襲い来る敵を倒しつつ、自分たちの本当の故郷(ホームワールド)を探索するという、宇宙戦艦大和とバルタン星人を足したような境遇が泣かせる。
 全体に漂う悲壮感、艦船が緩やかにぶれる浮遊感とか、彼方からじんわりと姿を現す敵戦艦とか、雰囲気作りは見事としか言いようがない。
 やはり戦わなければ勝てないので、ゲームが進むに連れて忙しくなる。まあ、住民の食料から始まって、酒たばこ装飾品のたぐいに至るまで面倒見無ければならない会計課出納係のようなゲーム(1602というのがそういうヤツだったなあ)よりは良いけれど。
 続編の「カタクリズム(動乱)」というのも出て、買ったけれどプレイしていない。たぶん闘いの日々に倦んだからであろう(嘘)。
□ダンジョンキーパー
 のっけにWelcome to my domain!というお声があり、嬉しい。しかし、正義のヒーローを迎えるダンジョンのモンスター側から描いた作品、と謳っているが、ワードナやディアブロがこのゲームのキーパーのような暮らしをしているとは思いがたい。 だいたい部下のモンスターの数が少なすぎるじゃん。ワンフロだし。
 悪いゲームではないが、「悪の快楽」という謳い文句ほどに悪の快楽には浸れない。惜しむらく。
□DOOMU
 荒廃した雰囲気、見渡す限り敵ばかり。異種族ならば敵同士でも同士討ちを始めるという設計がすごい。最初に買ったDOS/Vマシンでやりまくった。
  妻 「今、お父さんはどこにいるの?」
  娘 「鼻血を垂らして歩いているわ」
  妻 「じゃ、死んだら晩ご飯ね」
  息子「わーいw」
 心温まる家庭の風景である。死んでたまるくぁ!
□サムライメック・天
 なぜかマックのゲームであるが、半分ふざけた雰囲気と、金を使って自分の体自体を改造してゆくというサイバーパンクな設定が大いに気にいってた。
 マックも新しいOSでは動かないし、Winにも移植されていない。残念至極。
 最初にクリアしたのは娘だった。無念!
□ねじ式 (PC9801シリーズ MS-DOSオンリー)
 知る人ぞ知る、つげ義春の漫画をゲーム化したもの。テーブルトークというか、ゲームブック的展開が何とも古めかしい雰囲気。もともとつげの絵の世界に興味がない人はプレイしないだろうけど。
 プロテクトが固かったのも印象深い。きっとありとあらゆる手法をぶち込んで、おまけにプロテクトを掛けた順番まで解析しなければ解けないと言う……止めておこう。
 ウィンに移植されればまたやりたいが、開発した会社自体がね。(註:この「ね」は津軽弁で「ない」という意味です)。


[既往症]
 扁桃腺炎(小学時代に切除)、盲腸炎(大学時代に切除)、大脳炎(大学院時代に切除;嘘…と断言できない自分がいる)。


[引っ越し]
 生まれてからこの方、域内を含めて引っ越し回数21回。ものごごろ付くまでに3回引っ越している。
 これは趣味ではないし、遺伝子に刻まれているものではないと確信するが、自信はない。

[死]
 消滅するものと心得ている。

 

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