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タイトル2000/10/22■033 またライヴ
記事No133
投稿日: 2013/10/05(Sat) 10:03:00
投稿者管理人
[フレーズ・トレーニング]
 (自分からのメールを読んで)ホワイトライトじゃなくてブラックライトだろ.すいません,白と黒は似てるからよく間違えるんだ.俺,安心して.俺,感心して.俺,三振して.俺,単身赴任.俺,南進して.俺,半身不随.俺,慢心して.俺,やーん,信じて.俺,乱心して.いかん止まらん.私,殷賑して.私,謹慎して.私,じんじんして.私,ちんちんして.私,妊娠して.私,瀕死の重傷.私,民心知らず.私,音信不通.私,臨死体験.イ段の方が難しいな....気が付くと頭の中で単語を一文字ずつ取り替え続けてるのは,昔ダブレットに耽った後遺症だと思う.
 <ダブレットの例> 「臓物を精神に変えよ」(あかなるむヴァージョン)
 ぞうもつ[臓物]→ほうもつ[宝物]→ほうもん[訪問]→ほうしん[方針]→ほんしん[本心]→せんしん[先進]→せいしん[精神].
 途中の単語数が少ない方が勝ちということで,競技も可能(ワープロ,辞書等は使用不可).言葉遊びは安上がりで良い.

[またライヴ]
 10月21日,渋谷ネストで対バンの倉地久美夫トリオ目当てにザ・レスト・オブ・ライフの新CD発売記念ライヴを観る.最初は割と空いてたが,いつの間にか満員の入り(60〜70人くらい).京浜兄弟社系の客層だろうか.
 倉地トリオは,初めて聴く客(結構いたようだ)は最初の2,3曲には戸惑っていたが,ステージが進むに連れて「何だか分からないがひょっとしたら凄いものかも知れない」と思ったみたいな,そんな受け方.あくまで朗々とした歌唱,不可解な歌詞,妙な展開の曲,タイトで且つ緩急の変化が激しい演奏は,確かに「変」であるが,別に奇を衒ったものではない.昔に較べれば,詩は幾らかイメージを浮かべやすいものになったし,曲にもコード感が加わり,良くも悪くも随分分かりやすくなった.でもやっぱり核心部分は理解不能.倉地は「天然」だ.
 初めて聴くザ・レスト・オブ・ライフは,ちょっと形容し難いが,「アナザー・グリーン・ワールド」当たりのイーノと,ヴェルヴェット・アンダーグラウンドのアルバムを同時に回して聴いてるみたいな感じ(で,ヴェルヴェット盤は時々ブルー・チアー,不失者と掛け替える).悪くないけれど,ドラムスが打ち込み・ベースがウッドベースである必然性が余り感じられないのと,ノイジーな即興演奏部分が取って付けたみたいなところが難.

[新譜]
 スパークスの新譜が3年ぶりに出た.タイトルは『ボールズ』.俺は着メロを "EQUATOR" にする程度にはスパークス・ファンなので,やっぱり買ってしまった.音は80年代初頭のエレポップを今風にアレンジした感じ.相変わらず人を食った歌詞が並ぶ.ちわきまゆみ,サロン・ミュージック,加藤賢崇らマニアックなファンの絶賛文が寄せられている.確かに悪くはないけれど(悪くはないってもんは多い),どう見たって楽曲的にはアイランド時代の作品群の方が面白いぞ.俺にはミーハーは無理だ.でも,来日公演(2001年1月初来日!)にはやっぱり行きたい....

[投稿]
 ここまで書いてメーラーを起動したら,大阪のT.坂口氏から投稿が届いてた.投稿を名乗るRESは初めてなので,載せちゃいます.
 添付ファイルにはせず,「----」の仕切を入れて――
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>[百鬼夜行]
> 動物チョコ・タマゴで気を吐く大阪・生野区のフルタ製菓から、『百鬼夜行・妖怪コレクション』のフィギュア、ならびにキャンディのセットが出ています。
> 近くのスーパーで税抜きで280円でした。
> 妖怪種は、牛鬼、ぬっぺっぽう、青坊主、人魚、網剪、鎌鼬、ぬらりひょん、狂骨。
> もう、京極ワールドやな。
> 造形が竹谷隆之で解説が多田克己。
> 通常彩色ヴァージョン、墨絵風彩色ヴァージョン、さらに少数の『蛍光成型物』も存在するとか。
>
>[林檎]
>余りにも下らんので迷いましたが、タイム・スリッパー『林檎初心者』として書きますね。
>『林檎パパ』というのはどうでしょう?
>「林檎パパはー、看護上手ー」とかは、誰でも考えるでしょうね。
>
> ごく適当にお取り計らい下さいませ。
> では。
>
> T.坂口
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 妖怪フィギュアは,俺も見ました.よくできてるし,この安さ! 将来プレミアが付くのは必至でしょう.集めてる友達もいますが,俺は訳あって我慢してます.
 フルタの動物シリーズチョコエッグ(全部揃えると150種に及ぶ由)といえば,そのオマケフィギュアのカタログ本が,(最近大量リストラを行い,危ないといわれている)平凡社から『日本チョコエッグ動物大百科』として出ていて(木村義志著/荒俣宏[序文]),これにもオリジナルの鳥または魚のフィギュアが付いてくるんですね.これは本が本体でフィギュアがオマケ.あぁややこし.
 あ,でも,妖怪のも,キャンディが主で,フィギュアがオマケなんでしょうね,実質は別として建て前は.
 林檎パパは,思い付きませんでした.恥ずかしい.もっとくだらな道を極めねば.
 ところで,つい「投稿」に納得したんですが,これはメルマなのでしょうか?

2000/10/22 GESO