タイトル | : 2002/04/06■076 またもやパソ困など |
記事No | : 176 |
投稿日 | : 2013/10/05(Sat) 11:49:50 |
投稿者 | : 管理人 |
[またパソ困日記] 四月馬鹿の深夜に下手うって,またパソコンが起動しなくなった. 今更うろたえることもないが,何でいつもいつも平日の時間がないときに限ってこーゆー事態に陥るのか.因果横暴である. 「クリーンインストールの手引き 私家版」は未定稿の状態だったが,見切り発車. その日は,Cドライブのフォーマットを終えたところで力尽きZZZ....(時々PCの前で座ったまま眠る習性あり.) 翌日から,毎日深夜に少しずつ――二,三時間ほど――作業を続けた. なぜ深夜かというと,それまでは仕事をしたり遊んだり飲んだりしているからですね. OSの再インストール後,ドライバやソフトを必要性の高い順に入れ直していく. エディタの次は解凍ソフト入れてーの,それから通信関係を優先してーの....ネットに繋がったら,ついでに手持ちソフトのアップデータ類をDLしてーの.... てな作業を地道に続けた結果,週末にはめでたく回復. 足掛け五日,休日があれば一日足らずで済んだと思う. USB機器を認識させるタイミングなど,学習したことも多かったけど,余り頻繁にやりたくない作業ではある.
[最近のライヴ] 国立演芸場四月上席を観た. 落語と奇術には別に感心しなかったが,牧伸二とバラクーダとおぼん・こぼんを初めて生で観れたのが嬉しかった. 特に,おぼん・こぼんのしゃべくりの目眩くスピードと絶妙の間合いは感動もの. バラクーダ――いつの間に三人組になってたの?――は,「日本全国酒飲み音頭」・「チャカ・ポコ・チャ」・「血液ガッタガタ」を含む代表作の殆どを演奏した(全部がフルコーラスではなかったが).全曲聞いた覚えがある俺って,いかがなものか. マキシンは容貌老いるも美声衰えず.ウクレレブームに乗じて漫談講座――「やんなっちゃった節」以外は何も教えないという――を開いて儲かってるらしい.
[まぁ,いしだあゆみに敵う訳はないか] 原ボーの『東京タムレ』が売れてるらしく,よく耳にする. 昭和歌謡をカヴァーしたアルバムだが,「いつでも夢を」(橋幸夫/吉永小百合 1962),「学生時代」 (ペギー葉山 1964),「愛のさざなみ」 (島倉千代子 1968)といったヒット曲に加えて,表題曲 (渚エリ 1963)や「私と私」(ザ・ピーナッツ 1962)といった渋い選曲をしているところがミソか. 一言でいえば,そつがない,よくできたアルバムである. だけどこの,ダークサイドを切り捨てた人畜無害の健全さには,どうしても苛立ちを覚えずにはいられないね,俺は. 「太陽は泣いている」 (いしだあゆみ 1968)って,こんな曲じゃねーよ!って言いたくなってしまう. キャラの問題と言ってしまえば,それまでなんですが,
[続・チヨのこと] 俺は馬鹿だ.「女の恋唄」初CD化だというのは勘違いで,例のみうらじゅん編集盤にとっくに収録済みであった.ちぇっ. 口惜しいから,頑張ってチヨのシングル盤ディスコグラフィを作ろうとしているのだが,これがなかなか難しい. ナベプロのサイトで公開されてる「経歴・その他」の資料なんて簡略すぎて役に立たんし.... 『幻のアマリリア/Chiyo Okumura & Leo Beats』の解説によると,東芝音工時代(多分1965〜1974)に発表したシングル盤は全部で33枚だという(因みにアルバムはベスト盤を除いて13枚).こりゃCD3枚組でないと収まり切れないな.それ以前に,全盤揃えるのは至難の業だが. 東芝のシングルって,発売年月日が表示されてないから,調べるのが何かと大変なんだよね.レコード番号と発売順序は必ずしも一致してないし. 国会図書館へ行って当時の『レコードマンスリー』に当たるしかないか.でもあれだって,「予定」を載せてるだけだから,実際にその年月日にリリースされたかどうかは確認できないしなぁ. と,どうでもいいことに悩みは尽きない.
[さらばコタニ] そういえば,暫く行ってなかったので知らなかったのだが,先日新宿3丁目のコタニを訪ねてみたところ,店がなくなっていた. 新宿再開発――まだやるんかい――の煽りで,1月末をもって閉店を余儀なくされたらしい.移転じゃなくて閉店というところが無念である.50年も続いた老舗レコード屋だったのにねぇ. 何が残念って,これで歌謡曲・演歌を多種多数常備しているCD屋が新宿になくなってしまったってことである.他にあるのをご存知なら,是非教えて欲しい. 渋谷と蒲田にまだ支店があるというから行ってみるつもりだが,場所柄から言って,蒲田の方にしか期待は持てないな.
2002/04/06 GESO
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