タイトル | : 2003/04/27■092 なんでだろう |
記事No | : 192 |
投稿日 | : 2013/10/05(Sat) 14:31:59 |
投稿者 | : 管理人 |
[分析不要] 病院らしいのだが,なんだか胡散臭い雰囲気だ. 俺は長い白い廊下の隅に立っている.他には誰もいない. 左手の親指が腫れてものすごく痛い. 腫れは見る間にひどくなり,膨れ上がっていく. 同時に親指の腹の真ん中に小さな突起ができる.うっすら赤く,血マメみたいな感じ. 指が膨らむにつれて,このマメが破れそうになる. ヤバイと思って,指の腹をはす向かいの天井の隅に向ける. するとマメが破れ,激しい勢いで白い液体が一条の糸のようにほとばしる. それは母乳である. ほんの数秒で放出は終わり,指の腫れが退いて,俺はホッとする. というところで目が覚めた. 一見性的なイメージだが,そんな感じではない.夢精も伴ってないし. 感情としては恐怖心が大きい. 体験の中から強いて似たイメージを挙げるならば,消火器を使った防災訓練なのだけれど.... どこかの羅漢さんが「無意識は駄洒落からできている」と言ったとか言わなかったとかいう話であるが,するとこれは「拇印から母乳が出た」という駄洒落なのだろうか....
[にほひ] 夕暮れの風に時折栗の花と馬糞の匂いが混じるようになるとそろそろ5月である(参宮橋近辺限定). 俺は時々「酒臭い」「大蒜臭い」と指摘されることがあり,身に覚えのあることなので反論はせず「へえへえすいません.飲み過ぎました.食い過ぎました」と弁解して済ますのだが,こういう「非難」する人たち自身が往々にして歯周病臭かったり加齢臭がしたりカレー臭がしたり腋臭臭かったり香水臭かったり脂足臭かったり何故か竹酢臭かったりするのはなんでだろう? 自分の匂いには不感症 他人の匂いには不寛容 ってことなんだろうな. ちょっと前までヘヴィスモーカーだったくせに,煙草を止めた途端,喫煙者を「煙草臭い」などと非難するってのもありがちだけど,全く手前勝手だと思う. 俺は大概の匂いには寛容である. 生ゴミの饐えた匂いとか哺乳類の屍臭とか雨の日のバスの匂いなんかは余り好きになれないけれど. あと,ガス臭いのは危ないです. 因みに,「彼には自分と同じ匂いを感じる」といった表現を目にすることがままあるが,これはあくまでも比喩であって,実際に同じ匂いであれば当人同士は気付かないはずで,「同じ匂い」と判断できるのは第三者であろう. いや,同じ匂いというものは存在しないのだから「よく似た匂い」と言うべきだ――いや,一般に良く似ていることをもって「同じ」と称しているようだから,これは言わずもがなであったか――いや,
[喫茶店] こんな時代やさかい,老舗の喫茶店が次々潰れている. 最近も,お気に入りだった新宿西口の亜羅琲珈が潰れてしまい,非常に残念. ここのフレンチローストは苦美味くて安かったのになぁ.... 新聞が各紙揃ってたので,日曜日には書評欄を読み較べることができて重宝したものだ. どこもかしこもドトールとスタバばかりになっちゃあ,つまんねぇなぁ. そのスタバですら,場所によっては苦戦してて,代々木2丁目店は撤退するらしい.厳しい.
2003/04/27 GESO
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