タイトル | : 2005/04/06■113 だメなあタし |
記事No | : 213 |
投稿日 | : 2013/10/05(Sat) 15:54:18 |
投稿者 | : 管理人 |
[あじま] 辻真先の旧作ミステリ『アリスの国の殺人』を読んでたら,主人公の編集者が吾妻ひでおの原稿を取りに練馬の「無気力プロ」を訪ねるリアルな描写があり,急に吾妻を読みたくなって,話題の『失踪日記』を購入. 『アリス』に描かれているのは1980年頃の漫画業界――概ね事実に即してる感じ――だが,『失踪日記』にも同時期の描写がチラッと出てくる. 両作を並行して読むのは面白い体験だった. まぁ,別に並行して読まなくとも『失踪日記』は,色川武大の『狂人日記』――名作です――あたりを彷彿させる,それ自体優れた「私漫画」なのだが.
[なんて] 余裕こいてる場合じゃなくて,またもや財布失くした.というか,落とした. 中身は,おろしたばかりの現金25,000円余り・使用頻度の高いクレジットカード1枚・お得な飲食店カード多数・更新直後の定期券・使い始めたメトロカード・自宅の鍵,等. 落とした場所はほぼ特定できるのだが,拾った旨の届出は,未だにない. どうやら諦めるしかなさそうだ. ああ,1日前だったら現金は1,000円札1枚だけだったのに...等々と悔やんでも後の祭りである. んでもって,ヤケ酒.
2005/04/06 GESO
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